▷この記事で伝えること
- 「結婚したくない」ではなく「できない・踏み切れない」背景
- はじめしゃちょー本人の発言・迷い・不安の声を時系列で紹介
- スターでも「結婚できない」現代の社会構造を紐解く
- 恋愛と自由、社会的圧力の狭間で揺れるリアルな心情
- 結婚はゴールではなく“選び続ける関係性”という視点
はじめしゃちょー、結婚報道に「してませんよ!」と即否定
2025年8月、Yahoo!知恵袋に投稿された「はじめしゃちょーは結婚していますか?」という質問に、本人が自ら降臨し、こう答えました。
「結婚してませんよ!!」
(2025年8月18日投稿:Yahoo!知恵袋)
この言葉に拍手を送ったファンもいれば、驚きとともに「え?してなかったの?」という声も上がりました。一部で出回っていた「一般女性と極秘入籍」といった噂や、週刊誌的な憶測を受けての自衛的な発言だったとも考えられます。
しかし、それ以上に注目すべきは、**「なぜ、いまのはじめしゃちょーが“結婚していない”のか?」**という問いです。
結婚という選択に、明るく迷い続けてきた10年
はじめしゃちょーはこれまで、恋愛・交際・炎上・休止・復帰…と波乱含みの歩みを続けてきました。その中でたびたび、“結婚”に対する距離感や違和感を発信してきたのです。
◆ 2017年:「三股疑惑」で炎上、活動休止へ
かつてモデル・江野沢愛美さんや木下ゆうかさんら複数の女性と関係があったと報じられた時期、彼はYouTubeで謝罪し、「未熟だった」「誰かを傷つけてしまった」と素直に語りました。
この騒動を機に、はじめしゃちょーは数ヶ月の活動休止に入り、ファンからの信頼回復に努めました。
→ この経験は彼にとって「恋愛の責任の重さ」や「公人としての限界」を突きつけるものだったと思われます。
◆ 2023年:ROOTS対談で語った本音
2023年1月、YouTubeの対談番組『ROOTS』で、お笑い芸人・森田哲矢さんとのトーク中にこんな発言をしています。
「結婚して子供できたら…それで子どもが“はじめしゃちょーの子”って言われていじめられたらどうしよう…」
「俺、自由人すぎて責任ある行動が向いてないかも…」
はじめしゃちょーの“自由”は、これまでの動画スタイルや振る舞いそのものであり、視聴者にとっての魅力でした。
しかしそれが、「家庭」という枠組みには収まりきらない自覚でもあったのです。
「結婚しない=不安定」というプレッシャーと戦う日々
はじめしゃちょーは、いわば“スターである前に、人間”です。
どれだけ再生数があり、どれだけファンに囲まれていても、内面では揺れるものがあります。
- 自由でいることを選んだら、安定を捨てることになるのか?
- 誰かを幸せにすることと、自分らしく生きることは両立できるのか?
- 「結婚しない人」を社会はどう見るのか?
実際、2024年〜25年にかけての統計でも、30代後半の未婚率は過去最高を記録しています。
特にはじめしゃちょーのような人気者であっても、パートナー選びに慎重になりすぎてしまう、そんな時代背景があるのです。
「結婚できるのに、しない」のではなく「したいけど、踏み出せない」だけかもしれない
ここまでの発言や行動を振り返ると、はじめしゃちょーは「結婚願望がゼロ」というタイプではありません。
むしろ、その**“不器用な理想主義”**が、彼を迷わせているようにも見えます。
- 誰かを本気で愛したいけど、傷つけたくない
- 人並みの幸せを手に入れたいけど、普通にはなりたくない
- 誰かと一緒にいたいけど、ひとりの自由も捨てたくない
この矛盾は、多くの現代人が共感できる感覚ではないでしょうか。
とくにSNSで他人の“結婚発表”が次々流れてくる中で、自分のペースがズレている気がしてしまう――そんな焦燥感を、多くの未婚者が抱えています。
結婚は「しなければいけない」ものではなくなった
現代社会では、「結婚は一人前の証」でも「親への義務」でもなくなってきました。
山田昌弘教授は「結婚困難社会」の中で、「結婚しないという選択を恐れず、他のつながりや人生設計を自分なりに築くことが大切」と語ります。
また、関西大学の調査では「結婚にポジティブな感情を持っていても、経済的・心理的な“損得勘定”が踏み出す勇気を奪っている」といった傾向も明らかになっています。
→ はじめしゃちょーもまさにその間にいる存在です。
「結婚してませんよ!!」という一言は、ただの否定ではなく、“いまの自分ではまだ受け止めきれない”という等身大の表明なのかもしれません。
まとめ:「しない」じゃなく「いまは、まだ」
はじめしゃちょーは、結婚を拒否しているわけではありません。
むしろ、「誰かを幸せにする覚悟が持てたら」と真剣に考えているようにも見えます。
だからこそ、「結婚してませんよ!!」という言葉は、“その日が来たら、ちゃんと伝えます”という予告編のようにも聞こえるのです。
誰もがそれぞれのタイミングでしか進めない「人生の章」があります。
はじめしゃちょーの“まだ結婚していない”という選択も、私たちの中にある「迷い」や「希望」にそっと寄り添ってくれているのかもしれません。
🔗 参考・出典